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集まれ!新しい林業を支える技術者たち
6月、本社にて山林事業部の成果発表会を行いました!
昨年に続き、山林事業部企画グループと森林調査グループのメンバーが、日頃の取組みを
㈱エフオングループの社員、約60名に向けて発表しました。
早速当日の様子をお届けします! 前回の発表についてはこちら
先ずは、企画グループから造林の取組みについての発表です。
山林事業部では、苗木の育成や植栽試験を通して、適地適木の実現に取り組んでいます。
直近では、大苗や早生樹の植栽試験、天然更新地の調査などに取り組みました。
試験を通して様々な課題が明らかになってきたので、来年の発表に期待が膨らみます。
次に、R&D(Research&Development)チームの発表です。
現在、自社の森林データの収集を進めており、
将来的には、今までの森林画像データや高さデータだけでなく、
GISで扱う様々な空間情報等とAIを融合する取組みに注力する方向です。
また、林野庁が森林情報(航空レーザ計測データ)のオープンデータ化に取り組んでおり、
提供される範囲も広がっていくことで、今後のデータ分析により期待が持てそうです。
次に、TS(TechnicalSupport)チームの発表です。
実用的なアプリを導入し、作業効率化、生産性向上に取り組んでいます。
直近では、日報アプリを導入し、現場の負担軽減に貢献しています。
さらに、週報の見直しを行い、累計の進捗、予定生産量及び目標生産量が同時に確認することが
可能になったことにより、施業計画の修正も容易になりました。
アプリの使用方法を拠点担当者へレクチャーすることで、効率的な業務運営にも大きな手助けとなってくれています。
こうして、1時間半の発表が終了しました。
山林事業部では、このように日々、様々な取組みを行っております。
発表会を終えて、今回はじめて社内アンケートを実施してみました!
その結果の一部がこちらです…
このアンケート結果を踏まえ、山林事業部は、今後もさらなる事業の発展を目指し、
皆で力を合わせて業務に取り組んでいく所存です。
また来年度、さらにパワーアップした報告ができるよう前進して参りますので、どうぞお楽しみに。